シアター・イメージフォーラムでの初日舞台挨拶の様子
2013年12月14日
おかげさまで本日、『祭の馬』は渋谷のシアター・イメージフォーラムで初日を迎えました。
ご来場くださったみなさま有難うございました。
初日舞台挨拶にはドバイ国際映画祭から帰国したばかりの松林要樹監督が登壇。
震災後の厳しい状況を生き抜いた馬たちを描いたドキュメンタリーですが、松林監督が「映画を作ろうと思ったきっかけは、ミラーズクエストの腫れたおちんちんをはじめて見たときに、『これは他人事じゃない!』と思ったんですね。自分も昔腫れたことがあるから、、、」と照れながら打ち明けると会場は温かい笑いにつつまれました。
「この映画は情報を極力抑えて作っています。動物がホントは何を話しているのか、何を考えているかはわからないですし。だからピースが足りないと思う人もいるかもしれない。でも、お客さん一人ひとりが最後のクリエイターになって、その最後のピースを埋めてほしいんです」と松林監督。
客席からは「映画を観続けていると、私たちが馬をみているはずなのに、いつのまにか馬に私たちが見られてるような気がした」という感想が寄せられました。
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